私(院長・岩本)は、医師になって22年・美容外科医になって20年になります。最初の2年間を総合病院で研修し、美容外科医にとって不可欠な一般・整形・形成外科、麻酔科、救急医療などを学びました。そして美容外科医としての基礎を固めた上でこの世界に入りました。

岐阜院を開院して15年、一宮院を開院して10年、これまで本当に多くの方に来ていただき、とても感謝しております。これからも皆様に満足していただけるよう、そしてもっとクリニックを発展させていけるよう日々美容医学を追求し、美容外科医として成長していければと思っています。

とはいえ、何年たっても未だに診療で悩むことも多く、美容医学の奥深さを日々感じております。自分が一歩成長しひとつの山をこえても、そこには以前気付くことのできなかった課題を発見してしまい、そしてまたその山をこえてももっとその奥の山にぶつかったりと、そのくり返しです。

カウンセリングで聴いた内容をもとに、患者様に対して何が一番良いのかを何度も何度も考えます。仕事帰りの電車の中で、1日のことを頭の中で振り返っている間に乗り過ごしてしまいそうになったりすることもあります。

私は自分のクリニックに来てくださるすべての方々に「アイエスに行って良かった」と思っていただきたいと願っています。そして「美容のことなら何でもアイエスに相談しよう」と言っていただけるようなクリニックにしていくことが私の目標です。

そのためには常に上を目指し、最高の美容医療を提供し続けていかなければなりません。私は日々悩み続けることがそれにつながっていくと信じています。そしていつか将来、メスを置くその瞬間に、今が一番うまいと自分自身自信を持って言えるよう取り組んでいきたいと思います。

美容外科医の仕事の中で一番重要で難しいのはカウンセリングです。カウンセリングで信頼関係を築くことから診療は始まっています。

美容外科医になりたての頃は、カウンセリングがうまくできないこともありましたが、今は「こんなにしっかりと丁寧にやっていただいたのは初めてです」と皆様にたいへんご好評をいただいております。ただ私が美容外科医になった頃に比べると、ここ数年何か別の難しさもあるように思えます。

私が美容外科医になった頃は、患者様からの希望を聞き「こういう治療法が適していますよ」とお話すれば、ある程度その通りの治療を行うことができたのですが、今の患者様は自分なりに美容情報を持っていて、過去に美容クリニックに行った経験のある方がほとんどで、施術方法を指定してくる方もいらっしゃいます。

その施術がその方にピッタリであればよいのですが、そうではなく私がマイナス的なお話をすると「TVでできるって言っていました」とか「○○雑誌に効果があると書いてあった」とか言われたり、私が「もっとこちらの方法が適していますよ」とお話すると「前にやったことがあるけど良くなかったからそれはやりたくない」と否定されてしまったり、なかなか私の思い描く診療が行いづらくなっているのも事実です。



私の一番の務めは、まず患者様のお話を十分に聞くことだと思います。そしてその方の希望すること、喜ぶこと、イヤに思うことなどを理解することが重要に思います。時には患者様の言葉にできない惑いさえも読み取らなければなりません。

そのようにしてまず私が患者様を理解したら、それから私の考えを説明し、理解してもらい、そしてアドバイスさせていただきたいと思います。患者様のご希望が一番なのですが、その希望・その施術が私の最適と考える方法と違う場合もあると思います。最終的に決断されるのは患者様本人ですが、それが明らかに患者様の満足につながらない、患者様にとってよくないと予想される場合は施術をお断りすることもあります。

私が自分のクリニックを開院する前に勤めていた多くのクリニックは【この訴えの人がきたら、こういう説明をしてこの治療をすすめる】というように、来院された患者様全員にパターン化された診療を行うことが多かったような気がします。今現在もその流れは変わっていないようです。しかしそれでは一人ひとりの患者様の満足を得られるような診療が行えるはずはありません。

眼の下のクマが気になるとき、それが皮フや筋肉のたるみによるものなのか、その奥の脂肪によるふくらみなのか、色素沈着による黒ずみなのか、またそれらの要因が重なり合っているのかなど様々なパターンがあり、患者様一人ひとり皆違うものです。従って当然治療法も変わってきます。

また患者様は社会的な環境や経済的な事情も一人ひとり皆違うので、医師は患者様の希望を聞きつつも、それらをトータルに考えて、その方の最適な方法を見つけださなければなりません。

もしあなたが、数多くのクリニックの中からこのアイエス美容クリニックを選んでいただけたのでしたら、その勇気と決意と希望とを持ってきてくれたあなたを【ハッピーにするものは何か】を、ぜひ私と一緒に悩み、考えてみてほしいと思います。

アイエス美容クリニックでは開院当初よりずっと通っていただいている方や、またその方からのご紹介の人達がたいへん多く来ていただき、当院はそのような皆様によって支えられております。

ですから一人ひとりをよりしっかりとやらなければいけない、満足していただかないといけないという責任感で、美容の医師としては嬉しくもありやりがいもある反面、少しやりにくさを感じる時も正直あります。ただそういう環境の中で自分のクリニックをもち、故郷の岐阜でやってきたことが、ほんの少しですが私を医師として、人間として成長させてくれたのではないかと思っています。

私はあまり宣伝などには頼らないで、一度来ていただいた方が再び来てくださったり、その方が家族や友達を紹介してくださったりできるようなクリニックでありたいと思っています。皆様がクリニックを選ばれる時、一般的によく宣伝などで目にする機会が多いクリニックの方が安心できると感じられる方が多いようですが、良い美容クリニックというものは、ある程度の期間一つの地域でやっていると、全体の患者様の中でリピーターや紹介の方々の割合が高くなっていくものです。

しかし一度来院された方がもう来てくださらなければ、来ていただいた方が友達を紹介してくださらなければ、常に新しい患者様に頼らなければならず、宣伝によってその人を呼びこまなければなりません。もちろんリピーターや紹介の患者様だけでやっていくことは難しいので少しは新患さんに来てもらわないといけませんが、新患さん・リピーターさん・紹介の方の微妙なバランスが、充実した診療・適正な治療価格、安定した経営には重要です。

アイエス美容クリニックは一人一人の患者様に十分なカウンセリング、ゆとりをもった施術時間を確保し、宣伝は必要最小限として適正な価格で診療にあたりたいと思います。そして岐阜・一宮の方々の「私の街の美のかかりつけ医」として皆様から信頼され、永きにわたりお付き合いしていただけるようなクリニックを目指していきたいと思います。

院長 岩本 真一

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