ホームひとりごとタイムりんかくは正確な診断が大切/それに見合った治療を(Cさん35歳 女性)

 去年の夏、彼女はクリニックにきた。診察室に入り僕の前に座ると、彼女はにこっと笑って

Cさん「先生って44年生まれですよね。」と言った。

岩本「はい、そうですが。」

Cさん「もしかして○○高校ですか?私○○商なんです。」

岩本「えっ!そうなんですか。隣ですね。」

Cさん「パルコの前から路面電車で忠節まで通ってましたよ。」

岩本「僕もです。じゃあ、毎日会ってたかもしれませんね。」

 僕達は学校の帰りによくどこで何を食べたとか、そんなたわいもない話をしながら、カウンセリングそっちのけで昔を懐かしんでいた。

Cさん「先生、私そういえば相談したいことがあったんです。」

岩本「あっ、そうでしたねえ。何の相談でした?」

Cさん「えらが張っていて、顔が四角く見えるのが嫌なんです。ずっとエラ削りしたくて何年も迷ってたんですが、ようやく決心してきました。」

岩本「そうですねえ…」

 

 僕は彼女をしっかりと診察した。

岩本「Cさん、エラ削りしないといけないと思って何年も悩んでたの?そこまでしなくても、もっと簡単に良くできるよ。Cさんの場合、四角く見えるのは骨のせいじゃないよ。筋肉と脂肪のせいだと思う。だから筋肉は注射で小さくして、脂肪は吸引しちゃえば簡単に終わりって感じかな。」

Cさん「えっ、そうなの?」

 なぜか2人ともタメ口になっていた。

Cさん「エラ削りを考えてたから会社1週間休み取ったんだけど、脂肪吸引だったらどれくらい休み必要かなぁ?」

岩本「そうだね。3日間くらいかなぁ。その間しっかりフェイスバンド(圧迫するもの)してくれたら大丈夫だよ。」

Cさん「だったらやるやる。すぐにできる?」

 という事で当日すぐにボトックス注射を行い、1週間後に脂肪吸引の手術をした。秋になって彼女は美顔治療で再びクリニックにやってきた。診療室に入ると彼女はすぐに

Cさん「先生、先生の言う通り本当に誰も気づかれんかったよ。ただ、会う人会う人みんなになんか最近顔すっきりしたねって言われる。」と喜んでいた。

 僕は彼女のその言葉を聞いて本当にうれしかった。なぜなら僕はいつもそのように目指しているからだ。美容手術は、中には何日も休みをとって行わないといけないものもあるが、できれば日常生活を全く変えないで決して手術とは思われないよう自然に変化させるのが理想なのだ。

 当院に来られる患者さんの中には、自分の希望を叶えるためには何か大きな施術をしないといけないと、長い間悩んでいた方も少なくない。
 勇気を出してクリニックに行ってみたら、今回の人のように意外に簡単に何とかなっちゃう事も多いですよ(笑)

 

※現在当院では輪郭の骨削りは行っておりませんが、骨削りをご希望の方は私の信頼のおける医師を紹介させていただいております。カウンセリング時などにご相談ください。

 

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